20代や30代の若さで発症する脱毛症を若年性脱毛症、30代や40代で発症するタイプを壮年型脱毛症とよんでいます。

 

この二つのタイプを総称してAGA(男性型脱毛症)と呼んでいます。AGAは毛髪が通常のサイクルより早く抜けてしまう症状です。数年かかって抜けるはずの髪の毛が数か月で抜けてしまい、最終的に髪の毛が細くなり生えなくなってしまいます。このAGAの原因は男性ホルモンにあります。男性ホルモンが変化してできた物質が髪の毛の育毛サイクルを乱してしまうのです。フィナステリドはこの男性ホルモンを抑制する効果があります。薄毛になって間もないほどフィナステリドの効果は顕著に表れます。まだ毛根が生き残っていると思われるのでフィナステリドでヘアサイクルを改善することができるのです。

 

 

脱毛開始から5年から10年でほとんどの毛は脱毛してしまいます。また5年以上たつとフィナステリドの効果も届きにくくなってしまいます。逆に言えば、5年以内ならAGAを改善できる可能性は十分にあります。善は急げというように一刻も早くフィナステリドでAGA対策をすることが求められるのです。産毛が表れるには3か月ぐらいかかり、半年を過ぎると大半の人がはっきりと毛が生え始めます。AGAの治療薬で似ている薬にミノキシジルがあります。ミノキシジルは発毛促進効果はありますがAGAの進行を止めることはできません。一方フィナステリドはAGAの進行をとめるが発毛効果が十分ではないというデータがあります。どちらも優れた治療薬ですが役割が違うので、どちらがより効くということはありませんミノキシジルとフィナステリドのふたつの組み合わせの効果は育毛関係の治療としては定番になっています。